ジャーナリスト

富士山の村山古道に、8日から挑戦

 江戸時代には、海抜〇メートルからの富士登山がおこなわれていた。現代は五合目から割に楽に登れる。むしろ、富士山は五合目までパスでいき、そこから登るものだと現代人の多くは考えている。体力に自信があり、登山好きな人は富士吉田市の浅間神社から登る。厳密に言えば、そこからでも海抜ゼロではない。

 江戸時代の太平洋岸の〇メートルから登る、富士登山道は風化してしまった。倒木とか、雑草とかで、道が消えてしまったのだ。それを100年ぶりに発見したひとがいる。

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椎名誠さんの日本ペンクラブ・ミニ講演会より

 椎名誠さんが約20分間、北極圏(シベリア、アラスカ、グリーンランド)に生活するエスキモーとの生活の体験談を語った。
 冒頭に、椎名さんは差別用語に触れた。PJニュース『差別用語は、本当に差別なのか?』で、それについて紹介した。

【講演が全般に渡りユニークだったので、ウェブで再現したい】

 アラスカの旅で、椎名誠さんは森林限界の生活実感を得たという。ツンドラには樹木や草などないので、住民の主食はアザラシである。若者すらも鉄砲や槍で上手に獲物を射止める。
 獲物は即座に、氷点下40度の氷のうえで解体する。解体後、かれらはさっとアザラシの体内に手を入れる。

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プロの芸人たちが、無報酬で? アマ芸人と共演

 東京・文京シビックホール(小ホール)で、3日の13時半から、シニア大樂の『演多亭(えんたてい)』が開かれた。会場には306人の観客が埋め尽くした。多種多彩な芸が一堂で見られた。ことしは3回目だった。

 芸人たち一人ひとりがいまに至る人生。それをテーマにすえて、PJニュースの記事として書いた。かれらの人生は奥行きが深かった。こちらが欲張りすぎ、ボリュームが多すぎた。当然ながら、記事に載せきれない話題が多かった。

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『世界報道写真展2006』の取材と朝日新聞社の協力

世界報道写真財団(オランダに本部)、朝日新聞社が主催する『世界報道写真展2006』が恵比寿ガーデンプレスで開催されている。朝日新聞社から取材協力と写真提供があった。

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東京都で最も低い山で、登頂ならず

 東京都で最も低い山はどこか。素朴な疑問から、国土交通省国土地理院(つくば市)に電話取材してみた。窓口の人は『東京都ですか? 日本一の低い山ならば、大阪の天保山ですが……』とおどろいていた。最近は低山ブームで問合せはあるらしいが、東京都に限定した質問は初めてのような雰囲気だった。

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大学教授を早々と辞めた、学友との再会

 大学で、ゼミ長をしていた久能くんと再会した。かれは半官半民の企業から、北陸の某県立大学の経済学教授に赴任していた。短期で見切りをつけ、東京に帰ってきた。話しを聞いて納得できた。

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ジャーナリストについて

 新聞社などマスコミで記事を書いていた人、雑誌や週刊誌に記事を載せていたライター。かれらがジャーナリストとして、世のなかで活躍している。私はちがう。
 

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日本ペンクラブ総会で議長代行・高田宏さんより書簡

 日本ペンクラブ・第50回総会は、米原万理さんの死去により、井上ひさし会長は総会に欠席。議長代行は高田宏さんだった。私が書いたインターネット・ニュースの掲載記事をお送りしたところ、丁寧な書簡をもらった。

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最も低い山の不登頂に、ありがたい情報提供者

 このコーナーで、東京で最も低い山・愛宕山に登頂できなかったと書いた。
 蒲池潤さんからは再登頂用にと、『緯度35度39分53.21秒 経度139度44分55.36秒』の詳細な地図が贈られてきた。「頑張って登頂し記事にしてください」と書き添えられていた。
 上村信太郎さんからは、自ら東京新聞社(山の雑学ノート)に書かれた『日本一低い山』の記事(引用承諾ずみ)を戴いた。

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