初の「見る阿呆」で、豊島区・大塚に=写真集
徳島の有名な阿波踊りが、いつしか首都圏にやってきた。大塚駅前でも、8月26日夕方5時から開催された。
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「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」と唄われる。一度、観る阿呆になってみようと、出かけてみた。その理由の一つに、私には小学生の頃からの疑問があったからだ。
父の従兄(故人・今治市)で、やたら祭好きの方がいた。阿波踊りのシーズンになると、決まって(蒲鉾の板細工)仕事を放り出し、徳島まで出かけていた。その細君が誰かまわず、ぼやいていた。子どもながらに、おばさん(細君)に理解を示していたものだ。 ![]()
昭和30年代初めで、予讃線は単線の蒸気機関車時代で、片道が一日がかり。おじさんは何日間、徳島に出むいていたのか。それは今となればわからない。
「阿波踊りって、そんなに夢中にさせるものか? あのおじさんは特別人間なのか?」結論がないまま、その疑問が約半世紀も脳裏の片隅に残っていた。
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