ランナー

東京マラソンは走れず

東京マラソンの抽選結果(落選)のお知らせがメールで届いた。抽選結果のメールをみて、落選、という嫌な文字。「ダメだったか」と 吐息が洩れた。
 結果発表は10月5日だった。もっと早い時期の発表ではなかったのか?
関係者から伝え聞く話しだと、雑誌『ランナーズ』の社員が、東京都の運営をサポートしている。相手が役人だから、決めてほしい事項が次々と滞留しているという。
「東京マラソンは失敗する」という陰の声もあるようだ。

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娘に刺激されて

 きょうの走る足の筋肉は、まるでハイキング・モードだ。

 二日前のことだった。次女(既婚)と女峰山に登る予定だった。台風接近による大雨予想から、奥日光ハイクに切り替えた。奥湯元から、戦場ヶ原、小田代が原、西の湖、中禅寺湖まで、娘と歩き続けた。

 ハイキングなれした足は、急にランニングモードに帰れないものだ。
 きょうの次女は42キロのフルマラソンに出場している。スタート直後は、きっと足が重かっただろう。

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マイ・ランニングロード(橋下からの轟音006)

 ロードを全周するうちに、二度はおおきな橋を渡る。欄干はいろいろな表情をくれる。強風のときは、思い切り横殴りの走りにくい抵抗を授ける。時には水鳥が羽を休めている。

 橋下からの突然の轟音に、走りながら覗き込む。

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マイ・ランニングロード (敵は散歩の犬05)

 青空に雲。単調なロードだから、空を見上げることが多い。突然犬に吼えられる。子どもの頃には二度も犬に噛みつかれた。潜在的な恐怖心がある。その心を見透かされるのか、ずいぶん吼えられる。
 

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マイ・ランニングロード (孤独な走り04)

 真夏の朝の外気温は30度、汗流して走る。ランニング、ジョギングの練習は孤独で、仲間ができないものだ。
 

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マイ・ランニングロード (川の船と競争 03)

 中川護岸道路は単調な走りになりがちだ。何周してきてもおなじ光景ばかり。ロードに変化をつけてくれるのは、行き交う数々の船だ。

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マイ・ランニングロード (情景は走るエネルギー02)

 川の水位は東京湾の満ち干きが反映される。川の表情がその都度違ってくる。干潮のときは川底の瀬が露出する。鵜とか、白鳥、白鷺と思われる水鳥が集まる。ヘドロのなかのゴカイとか、虫とかを啄(つい)ばんでいる。

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マイ・ランニングロード (コース紹介01)

 マラソンは素質だけで走れない。日々の練習が大切だ。練習場の環境がレースにもおおきな影響を及ぼす。これほど恵まれたマイ・ランニングロードは少ないと思う。

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東京マラソンにエントリー

 東京マラソンが来春(2月18日)に実施される。ニューヨークマラソン、パリマラソン、ホノルルマラソンと大都市でビックなマラソンが実施されている。『東京にも』と熱いランナーの要請で、東京でも実施されることになった。25000人まで。申込者が多数の場合は抽選になる。

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今年最長の14キロの距離を走る

 昨年末には、フルマラソンの自己新を狙った、スピード練習のインタバールをくり返していた。調子は上向きだった。ある日、足に馴染んでいない真新しい靴(スーパーの安っぽいもの)を使った。踵(かかと)の痛みがきた。
 それでも翌日にはロング走だと決め込み、港区・台場まで走った。帰路、江東区の夢の島の清掃工場横で、激しい踵の痛みに襲われた。南葛西から荒川上流の四つ木橋までは、もはや身体障害者なみで、歩いてきた。
 

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