瀬戸内しまなみ海道サイクリング = 飯田慎之輔
2015年7月2日(木)自転車で、「しまなみ海道」を走ってきました。
しまなみ海道は尾道から四国の今治まで、橋と島で結ばれた道です。約70キロ、一番長い橋は来島大橋で、長さは4.105キロ、高さは80メートルくらいあります。橋は全部で7本あります。
こんかい私の友人と、北山さんの次男隼地(はやくに)君と、私の3人で走ってきました。隼地君はすにいかあ倶楽部のホームページを作成してくれた人です。
私の友人とは東京駅の新幹線で、隼地君とは福山駅で11時頃に集合しました。
1日目は福山から川沿いに18キロぐらい鞆の浦へ向いました。そこは古い家並みの残る小さな潮待ちの港です。自転車だと30分走ると全部です。
レストランを探してうろうろ。一日10食限定のランチを食べて、3人は元気になり尾道を目指して走りました。
60㌔くらい走って、4時過ぎにホテルに到着し、シャワーを浴びてビールです。一休みして尾道の街にくり出し、夜ご飯です。
2日目は8時に出発し、まずは尾道港から向島まで渡船で渡りました。1.5㌔100円です。自転車代が10円です。
島の道路には、しまなみ海道沿いにブルーのラインが引いてあり、それに沿って走れば今治まで走れます。
1本目の橋、因島大橋の取り付け道路で、友人の自転車が車輪同士が接触して、落車した。転車は何ともなかったのですが、本人軽い脳震盪を起しました。40分くらい休んで、友人は元気になり、次の島因島へむかう。
しまなみ海道からはずれた因島水軍城を見学し、次の島生口島へむかう。景色の良い海岸線をはしってサンセットへ。ここでお昼ご飯を食べて大休止となる。
多々羅大橋を渡り、大三島友人の知り合いの家に寄ってから、大山祗神社。そして、ミュージアム大三島、伊東豊雄建築ミュージアムを覗いて伯方島へ……。
次の島大島の友浦港が、今日の宿です。3日目の天気が良くないので、今治まで行くことになり、大変です。
一番大きな橋来島海峡大橋を渡って、今治のサイクルターミナルには夕方5時に着いて、一休みしてから友浦港の民宿へ。7時に着いて、7時半から食事です。120キロも走ったので、全員が疲労困憊ですぐに就寝です。
3日目は、朝7時に食事、8時には出発です。ところが、友人の自転車がスローパンクしてやり、パンク修理に手間取り、出発が9時過ぎになりました。
昼頃から雨が降り出す、との予報で、同じ道を一生懸命走って11時半には尾道に到着した。この間が50キロです。
尾道駅12時45分発の普通列車に乗って福山へ。新幹線待ちで、ビールを飲んで昼飯を取り、2時50分の新幹線に乗って帰宅。梅雨の晴れ間のサイクリング、くたびれましたが、楽しかったです。
ハイキングサークル「すにいかあ倶楽部」会報№190から転載