A025-カメラマン

華やかな美女乱舞(上)=S-NTK公演・宝塚歌劇団OGらとともに


  座長は五月梨世(元宝塚歌劇団の男役・月組)による、優美な踊り手たち



 構成・演出・振付の総監督は「帆之亟」です。そして、出演。



 すてきな顔立ちと、美声とで、舞台を華やかにしてくれます。
 


 子役も交えて、楽しく明るく、童話ショーが展開されていきます。

 この子らの中から、出演のお姉さんたちにも負けない、将来のスターが出てくるでしょう。

 


 影絵には、踊手たちの心に宿る面影が投影されています。

 どんな面影かしら?

 それは当人しかわからないな。三者三様だと思うよ。、


「お待ちくださいまし。お願いでございます」

 艶な芸と踊りとで、観客を魅了します。


 


 きらびやかな和服ショーにも、洋風・ダンスの踊りが組み込まれています。

 和服を着て一糸乱れず踊る

 まさにプロの演技ですね。



 雅で艶やかな男役です。容貌と踊りの均衡美で魅せます。

           


 
 踊り手の呼吸が伝わってきます。

 呼吸そのものが芸術です。

 


 元宝塚の男役の演技は、艶な男の魅力をかもしだします。

 サッと顔の表情と身体の動きが変わります。

 「切れがいいな」

 


 元禄時代の美はここにあり。

 彼女の眼には、情熱にみちた輝きがあり。

 恋すれば、心から燃えるひとだろうな。


 

 
 舞台で大石主税を演じた「帆之亟」

 元宝塚の男役スター・「舵一晴」

 豪華な共演による殺陣(たて)は、舞台も、会場も、鋭い緊張感に包まれていた。


 舞台のスポットライトを浴びて、主役を演じたい。

 芸能人をめざす人の最大の夢だろうな。

 


 人懐こい温かな笑顔のなかに、男の心が引き込まれる。

 こんな美人の艶な表情に魅せられてしまうと、人生が狂うかもね。

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