A025-カメラマン

インド舞踊の美・美少女たち=柴又・帝釈天の境内で


 2013年度・かつしか区民大学・区民記者養成講座の課外活動が、9月29日(日)に、葛飾・柴又で行われた。

 柴又帝釈天の境内で、インド舞踊がおこなわれていた。

 インドの民族衣装を着た、華やかな少女たちがいた。

 少女たちは帝釈天のホールで踊り終えた後だったが、ご両親を介して、写真取材に応じてくれた。



 このポーズはまさに、仏教・仏像の姿と同じだ。

 


 少女たちは、都内に住み、アメリカンスクールに通う、小学校5年生だ。



 ふだん見る、仏像は静止状態だが、それが華やかに踊りだす。

 仏さまの神秘を感じる。


 仏教用語はよくわからないが、月光菩薩など、こうした指使いで彫られている。

 踊りの一つひとつに、深い意味合いがあるのだろう。



 明るく開放感のある、それでいて、神秘な踊りだ。

 すっかり魅せられてしまった。

  掌の化粧を見せてもらった。

  

 顔の化粧と装飾がとても美しい。

 少女の母親がマネージメントしている。

 カメラの前で、踊る内容までも指図してくれる。


 少し離れたところで、別の少女が本番前の練習をしていた。


 インド舞踊は、手のひら、指先の表情がとても豊かだ。

 


 日本人の母娘が現れた。

 雰囲気から、インド舞踊をされているんですか、と問うと、

 これから出演だという。

 インド舞踊に魅せられた、母親の気持ちがよくわかる。



 美しく、華やかに、そして神秘なインド舞踊の舞台は、いつかしっかり観てみたい。

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