A025-カメラマン

透明水彩画とパステルを鑑賞する=写真集

東京・江東区「ギャラリーコピス」で、6月12日ー17日に、二人展が開催された。タイトルは「ココニイルコト ココロニイルコト」である。(ここに居ること、心に居ること)

ギャラリーのオーナーは、tempみどりさん(左)は実力派の画家です。伯父には著名な脚本家もいる、芸術一家で育っています。

透明水彩画のパステル画の柏木照美さんは、「かつしかPPクラブ」(会計)のメンバーです。


ギャラリーに一歩入った、10代、20代の女性がとたんに「かわいい」「かわいい」の連呼でしょう。すぐさま童話の世界に入れます。

現代童画展の入選作品の前で、柏木照美さんは、今回の二人展をステップとし、近い将来は個展を開きたい、と意欲を語ってくれました。

紙芝居は、少年・少女に夢を与えます。
子どもたちに空想の世界で遊んでもらう。つちかわれた感性が、やがて将来の画家や小説家など独創性のある、職業に向かわせます。


柏木さんは二人展のために3作の紙芝居を創作しました。
題名は「あまもり」「おさかなブレスレット」「たぁちゃんと、くぅちゃん」。彼女のやさしさが伝わってきます。

白いワンちゃんは床に寝そべっていますが、無人のときは来客を教えてくれるそうです。時には、作品の主人公になるようです。

オーナーのtempみどりさんと照美さんは、ギャラリーコピスに来訪した鑑賞者に作品の説明をします。心優しい、厳しい批評が明日への飛躍になります。
鑑賞者が、「私はこれが好きです」といってあげるのも、創作へのヒントになります。


「知り合いだけでなく、多くの人の目に届く、作品作りをしていきたいです」と照美さんは抱負を語る。

「ギャラリーコピス」は清澄白河駅(A3)から、徒歩一分の便利なところにあります。雰囲気のよいギャラリーです。

25年前は銀座に画廊が600店ほどありました。若者には銀座の個展で壁が高かった。しかし、みどりさんは20代の頃から銀座で個展を開いています。

油絵から入り、現在は透明水彩画のエキスパートです。


PJニュースにも、近日中に掲載予定

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