A025-カメラマン

「カメラマン」「寄稿・みんなの作品」新設の案内(2)=幅広い筆者で

 かつて「ライブドア事件」が起きました。堀江氏が収監されたときから、PJニュースの存在が危うくなりました。小田編集長が、新たに㈱PJニュースという別会社を作り、処していました。

 しかしながら、ライブドアに外資系の資本が入り、果たして2011年1月をもってPJニュースがライブドアから切り離されました。


「ライブドア・PJニュース」のバックナンバーがすべて削除。ある程度は読めていましたが、現実に過去に積み重ねてきた記事が抹消となると、痛手です。

 私の書いた記事にリンクを張っている方々に迷惑が及ぶわけですから。



 ㈱PJニュースが独自のサイトを持っていました。約3年間の記事はさかのぼれます。
 
 蒲池潤さんの並々ならぬ努力で、『穂高健一の世界』において、私の3年間にわたるPJニュース記事の復元できました。


 この先はPJニュース一辺倒から脱しなければならない。むしろ、穂高健一のホームページをより充実しよう、と考えました。

 内容の濃い記事とか、楽しい写真とかを掲載していく。かならず読者は見にきてくれると確信のもと、過去には骨太の記事はすべてPJニュースに載せていました。それらの大半をホームページへとシフトさせることに決めました。


 私には、指導する数多くの受講生がいます。良い作品を取り上げる。受講生も簡単に参加できるホームページを目指したい。

  2011年5月10日、肥田野さん・伊藤さんの力添えで、「穂高健一ワールド」がリニュアルできました。【カメラマン】【寄稿・みんなの作品】、新しいコーナーを立ち上げました。転身が図れました。

 【カメラマン】は芸術的な写真を展開するものではなく、私の活動の周辺をビジュアルにお見せするものです。

 【寄稿・みんなの作品】の趣旨はどんなところにあるか。

 私は目黒学園カルチャースクールで「小説の書き方」「上手なブログの書き方」の講座をもっています。
 読売日本テレビ文化センターでは「文学賞を目指す 小説講座」「公募エッセイを書こう」で、添削中心の指導をしています。


 さらには「元気に百歳クラブ」でエッセイを指導がまる5年間にわたり、50回を迎えようとしています。現在、18人です。

 他方で、葛飾区教育委員会が主催する2011年度「かつしか区民大学」の「区民記者養成講座」が5月20日から、むこう8回にわたってスタートします。現在、17人が決まっています。

 自主グループ・区民記者の「かつしかPPクラブ」では12人が活動しています。

 大勢の受講者が、私の周りにいてくれる。私には有形・無形の財産です。私自身が教わることも多いですから。
「習作で終わらせたくないな、発表させたいな」と思う、良い作品はつねに出てきます。
 そこで、受講生が参加できる、特別コーナー【寄稿・みんなの作品】を立ち上げましたわけです。

 

 受講生の方々は、人生経験は豊かで、作品にも味があります。文章力や写真技術に多少の差があったにしろ、感慨深い作品が多くあります。

 筆者の幅を広げることで、穂高健一ひとりの色合いから、バラエティー豊かな内容になっていく、と確信しています。


 所属する日本ペンクラブほか、各団体の親しい人たちにも声をかけ、作品の寄稿をお願いしていきます。

 読者が折々に、「どんな作品や記事が出ているのかな。たまにはのぞいてみるか」と、興味が持てるものにしていきます。

 撮影:栃木県・足利フラワーパーク

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