小説家

朝日カルチャー千葉・2020年1-3月期「幕末・維新」講座の受付開始

 朝日カルチャーセンター千葉では、ここ数年「幕末・維新」講座が続いています。今回の講座は「安政維新」(阿部正弘の生涯)が10月半ばに出版されましたので、作者から生の声で、深くわかりやすく説明していきます。

「同書の目次」からポイントを受講生と語りあいます。
 


 毎月第3週土曜日、午後1時~2時半までです。

1月期(1月18日) 阿部正弘が25歳で老中首座(総理大臣)になった。かれの魅力とは何か
 
 清国のアヘン戦争で、欧米列強は次に日本を狙った。国内は天明・天保の大飢饉で、食糧難の飢餓列島だった。この「外患内憂」の時代に、水野忠邦が「天保の改革」に大失敗する。
 将軍・家慶はもはや待ったなしで、家柄、経験、賄賂など関係なく、天才的な若き政治家・阿部正弘を大抜擢した。奇跡を生み出した阿部正弘の魅力とは何か。
 

2月期(2月15日) 日米交流の曙は、黒船来航の8年前で、双方の人道的な配慮からはじまった。それを教えないのは薩長史観で、歴史をごまかすためである

 弘化2(1845)年2月に、アメリカ捕鯨船のマンハッタン号が、日本人漂流民22人を連れて江戸湾にやってきた。10歳の釜石の孤児が乗っていた。若き宰相の阿部正弘は、「親が見捨てた孤児ならば、幕府が救う」と幕閣の大反対押し切り、浦賀で引き取った。


3月期(3月21日) 日本が植民地にならなかったのは安政の五か国条約である。その先、西欧4か国連合艦隊の下関戦争で不平等な通商条約になった

 長州藩が行った馬関海峡の無差別砲撃は、まさしく日本版のアヘン戦である。西洋の罠にはまった。日本はこの戦争から貿易面で半植民地になった。
文久3年5月10日の「攘夷実行日」は、「異国船打払い令」ではない。現代教育でも、その真実を教えず、徳川幕府を陥れている。

「申し込み先」
〒260-0013千葉県千葉市中央区中央1丁目11-1 · 043-227-0131

【補足・歴史散策】

 この講座のメンバーとは、3か月に一度は作家と歴史散策に行っています。前回は中山法華経寺(市川市)でした。次回は12月14日(土曜・雨は翌日)で、久里浜・浦賀です。どこまでもプライベートで無料ですし、散策後は割り勘で居酒屋です。

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