A020-小説家

世界PENフォーラム『災害と文化』は大成功

 日本ペンクラブ主催・世界PENフォーラムが終わった。打ち上げ会、二次会では、阿刀田高さん、吉岡忍さんなどを柱とした、実行委員は異口同音に『大成功だった』と語っていた。出演者とともに、実行委員はみんな良い顔で酒を飲む。酒の枡に、それぞれが記念にサインしあっていた。

 同フォーラム開催中の広報委員は手分けして、写真撮影、記者受付、出演者とNHK・インタビューのセッティング、そして記事を書くことになっている。
 舞台の照明が強すぎて、写真撮影は不満足で、納得できないものが多かった。3日目からは三脚をつかった。それでも、上手くいかなかった。


 NHK・15分インタビューのセッティング役が私にまわってきた。井上ひさしさん、新井満さん、出久根達郎さんなど出演者と、ショート・タイムだが、一緒できた。

 多くの知合い、友人、教室の受講生などが同フォーラムに観に来てくれた。これはうれしかった。
「TOKYO美人と、東京100ストーリー」の写真モデルになってくれた、大学生の飯野智子さんも来てくれた。新井満さんが心よくサインし、卒業大学の後輩と知ると、「どうだった?」とツー・ショットで話し込んでいた。

 翌日から、開会式から、閉会式までの各イベント(小説家の出るもの)はすべてPJ記事にした。せっかくのフォーラムだし、記念に書き残しておきたい気持ちがあったから。その気持ちが萎えないうちに、一気に書き上げた。


 かえりみれば、前夜祭を含めた5日間の連続取材だった。1本の記事を書く取材と執筆だけでも、かなりエネルギーを使うもの。それが12本も連続したのだから、大変だった。
「根性だ」ということばが自分を支えていた。「雪山での苦しさと頑張り」という意識に自分をおいたりしていた。ともかく、書き上げた。

 このさき同クラブ広報委員として、「日本ペンクラブ・メルマガ」、「会報」に記事を書かなければならない。まだ忙しい日々が続きそうだ。

写真・上段:NHK・インタビューのコーディネーターとして、(井上ひさしさん)

写真・上段:日米の出演者、吉岡忍さん、STACYさんともに。

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