A030-登山家

北アルプス・黒部五郎岳(2924m)=栃金正一

1.期日 : 2019年7月25日(木)~29日(月)4泊5日

2.参加メンバー : L関本誠一 開田守 金子直美 栃金正一

3.コース
 7/25日 移動日 松本駅(バス)~新穂高温泉~わさび平小屋
7/26日 わさび平小屋~鏡平山荘
 7/27日 鏡平山荘~双六岳~三俣蓮華岳~黒部五郎小舎
 7/28日 黒部五郎小舎~黒部五郎岳~北ノ俣岳~太郎山~太郎平小屋
 7/29 日 太郎平小屋~五光岩ベンチ~1,870.6ピーク~折立(タクシー)~亀谷温泉~富山駅

7/25 今日は移動日で、松本駅からバスに乗り、平湯温泉でバスを乗り換えて、新穂高温泉で下車した。ここから林道を歩き16:45に、わさび平小屋に到着。小屋には団体がいて混雑していたが、部屋もトイレもきれいで、お風呂もあり快適だった。


7/26 8:00に夜行バスで来た、金子さんと合流し、わさび平小屋を出発。天気は良く、秩父沢、イタドリヶ原を通過し、12:30には鏡平山荘に到着した。

 昼食後は、鏡池からの槍ヶ岳は雲にかかり見えなかったが、夕食後は、雲がとれて槍ヶ岳、大キレット、西穂までの穂高連山が展望できた。


7/27 5:45に鏡平山荘を出発する。天気は良く、快適に登る。途中、槍ヶ岳や北穂岳、滝谷、奥穂・ジャンダルム等の迫力ある岩稜が見られる。
 6:30に弓折岳分岐に到着。ここからは、平坦な道が続く、途中雪渓を横断し、しばらく行くと、7:55に双六小屋に到着した。

 休憩後、今回山行の最高峰である2.860mの双六岳を目指して出発する。北の方には、鷲羽岳・水晶岳、南の方には、笠ケ岳がクッキリと見える。広大で見晴らしの良い道を登り切ると9:25に双六岳に到着。



 山頂からは、今回の目標である黒部五郎岳が堂々と見える。カールには雪が少し残っている。丸山、三俣蓮華岳を登り、12:45赤い三角屋根のある黒部五郎小舎に到着した。


7/28 5:40黒部五郎小舎を出発。残念ながら雲で黒部五郎岳はみえない。カールの壁を登り肩にザックをデホ゜し、8:20黒部五郎岳に到着。ガスで残念ながら景色は楽しめなかった。

 三角点を確認し、記念写真を撮り下山する。北ノ俣岳を登り、右手に雲の平を見て、周囲に白いハクサンイチケ゛が見渡す限り群生している中を行く。すばらしい景色である。途中、太郎山を登り、14:35に太郎平小屋に到着。

7/29 6:10太郎平小屋を出発。途中、五光岩ベンチ、1870.6ピークを通過し、9:45に下山口である折立に全員無事に到着する。
 予約しておいた、タクシーで亀谷温泉に入り、12:30に富山駅に到着。駅前の回転寿司店で4泊5日の長い山行の反省会を行った。


 ハイキングサークル「すにいかあ倶楽部」会報№239から転載

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