A040-寄稿・みんなの作品

七言絶句 「世界最古の大賀蓮を観る」 「祝賀御列の儀に題す」 下田尚嶽さん

 ノコギリ演奏者「のこぎりキング下田」さんから、「七言絶句」の色紙二枚をいただいた。漢詩の世界もお持ちなのか、とおどろいた。号は下田尚嶽(しょうがく)さん。

 色紙は達筆で七言絶句が詠われている。ぜひ、紹介したいとおもいながらも、三か月ほどが経ってしまった。

 文学は枯れるものではない。いま、ここに紹介させていただきます。

 若き頃の下田さんは早稲田大学の応援団「吹奏楽部」で活躍されている。卒業後は親からの家業を引き継いだ。そして、ある時期からプロのミュージシャンになられた。

 現在は、世界最大のノコギリ演奏者(ヘブンアーチスト)として国内外で活躍されています。

 

 払暁池塘満紅蓮   清風一陣郁香伝

 出泥緑蓋揺揺処   玉露煌煌映日鮮

《現代文》

明け方の池に縄文時代の蓮の紅い花が一面に咲いている

爽やかな風がひとしきり吹き、

よい香りがただよう

泥中に清らかな花を咲かせる蓮華がゆらゆらと揺れ動く

玉露がキラキラと光り輝き、

日に映じ鮮やかなり 
   


晴朗皇居爽気催   光輝宝冠興佳哉

歓迎祝福天恩洽   観正是令和幕開


《現代文》

祝賀パレードは晴天、清々しい雰囲気の中、皇居・宮殿より赤坂御所へ出発

秋の強い日差しに照らされた皇后雅子さまのティアラが燦然と輝き、とても美しい

沿道を埋め尽くした観覧者は、日の丸の小旗を振って祝福、天の恩恵で万民が福を受け広くゆきわたる

天皇皇后両陛下は国民に感謝の心を恩顔で応え、

正に令和の幕開けを披露した祝賀パレードの儀となる

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