A030-登山家

富士山、南アルプス、丹沢の全容が楽しめる高尾山 = 賀井省子 

高尾山(599m)                  

日時:2017年1月28日(土)快晴

メンバー:L上村信太郎 ・ 高橋永仁 ・ 賀井省子 計3名

コース:高尾山入口 = 琵琶滝 = 3号路 = 山頂 = ビジターセンター = 薬王院 = タコ杉 = 清滝 = 高尾山口駅


 冬晴れの朝10時に、高尾山口駅を出発した。
 稲荷山との分岐に、キンギョツバキを上村さんに教えられ何度か通っている道だが、見落としていた。

 琵琶滝(びわだき)近くになると、読経が聞こえる。その後、水行が行われるかなと思いながら、脇階段を上り、3号路に合流すると、静けさを味わい、広い道には人影もまばらである。
 上村さんから、照葉樹林、常緑広葉樹、落葉広葉樹の話をしてくださり、一休みした後、頂上への登りに入った。
                 写真はキンギョツバキ

 大岳山、御岳山が、それとわかる特異な山容が目に焼き付いた。

 山頂からの富士は高々とそびえ、南アルプス、丹沢の全容が12時頃なのにさすがであった。

 昼食後、「シモバシラが出来てるかどうかな」と、山頂から紅葉台側へ下り見に行った。だが、斜面が少し乱れ、氷の花は見えず残念である。

 高橋さんは、初めての高尾山なので、帰路は薬王院を目指す。

 茶店では、破魔弓(はまや)と節分の豆が同時に売られている。杉苗の寄付者名には、北島音楽事務所など有名人の名札の連なりを眺めて下り、「10万円かな」と話をしながら、広いコンクリートの参道をたこ杉、野草園を通り、清滝まで下った。

 そうそう!ケーブルカーの乗り口には、北島三郎の銅像が置いてあったので、びっくり。さらに京王線が人身事故で、それぞれ高尾、分倍河原経由で帰路に着く。

 私の歩数計は、22,456歩であり、うれしい限りです。久しぶりの山歩き、ありがとうございました。



ハイキングサークル「すにいかあ倶楽部」会報№210から転載

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