A010-ジャーナリスト

2015年度かつしか区民大学・区民記者養成講座が開講する。

 2015年度かつしか区民大学「写真と文章で伝える私の葛飾」の第1回が4月25日・同区内の青砥地区センターで開講した。
 副題は「歩く、撮る、書く、区民記者入門講座」である。講師は穂高健一、受講生は15人、主催は葛飾教育委員である。
第1回は、「取材した人の写真の上手な撮り方」である。

 事務局の秋本さん(同委員会・生涯学習課)にモデルになってもらい、受講生には撮り方の実践を行った。
 単に正面から、カメラ目線で撮るのではなく、両サイド、ハイアングル、ローアングル、背後から、と7カ所から撮影する。その技法を行う。受講生たちは、みんなして秋本さんの廻りを取り囲んだ。
 

 講座回数は5回である。曜日は第4土曜日の2時からである。課外活動(インタビューの実践・7月)は1回あり、午前から夕方までである。
 同講座の主目的は4つである。
 
① 報道写真が撮れる技術が学べる

② 記事が楽に上手く書ける方法が学べる

③ 聞いて、伝えてあげる。インタビュー技術が会得できる

④ 読んでもらえる記事・紙面が作れる

講座が終ると、アフターである。この講座がはじまったのが5年前で、毎年、恒例になっている。

 今年から、受講生は葛飾区内限定を外した。内尾さん(写真)は品川区在住で、国立科学博物館に勤務する、理学博士である。
「かつしかPPクラブ会長」の浦沢誠さんとはおなじ職場で、彼の推薦で入られた。彼女から話しを聞けば、広島大学から東工大・博士課程に進んでいる。私は広島県の島だが、彼女は広島市内出身だった。

 東立石在住の中川亮さん(ファイナンシャルプランナー)など、身近な住いの人もおり、講座の学べるスキルなどの質問が出るなど、会話が弾んだ。


 

「ジャーナリスト」トップへ戻る