淑徳大学・公開講座「知られざる幕末史」=7月30日より
淑徳大学の2016年夏・公開講座で、『知られざる幕末史』の募集が行われている。
場所は淑徳大学・池袋サテライト・キャンパス(池袋東口から徒歩3分)
期 間 平成28年7月30日~9月24日 (6回)
曜 日 土曜日
時 間 13時15分~14時45分
受 講 料 12,000円
『講演のポイント』
江戸時代は260年間、戦争しない国家だった。明治に入ると10年に一度海外と戦争をする軍事国家となった。原爆投下まで77年間続いた。日本人は戦争好きの民族に思われてしまった。誰がこんな国家にしたのか。
明治政府は歴史教科書で、うそと歪曲した幕末史を教えた。それが未だ続くから、高校で日本史が必修科目にならない。
学校教育で事実・史実を教えないならば、作家は小説で教えていく。それが歴史作家の役目だ。
幕末歴史小説『二十歳の炎』、『燃える山脈』の著者が、明治政府が隠ぺいした歴史を掘り起こします
【講座内容】
1. 7月30日 幕府、藩という呼称は江戸時代になかった。幕府=公儀、領=大名家である
2. 8月 6日 ナポレオン侵攻でオランダが滅びた、日本はアメリカと貿易していた
3. 8月27日 薩長同盟は軍事密約ではない。薩摩側はいちどの口約束に過ぎなかった
4. 9月10日 鎖国から開国、安政改革へと、徳川時代から文明開化がスタートした
5. 9月24日 朝敵の長州藩は京都に入れず、政権交代の大政奉還もカヤの外だった
6. 10月8日 軍事思想家の吉田松陰「松下村塾」が、明治からの戦争国家をつくった
【申し込み先】
淑徳大学エクステンションセンター(池袋サテライト・キャンパス)
TEL 03-5979-7061
FAX 03-3988-7470
〒171-0022
東京都豊島区南池袋1-26-9 第2MYTビル7F
写真提供:川上千里さん