かつしかPPクラブ

わがまち かつしか 2019『東京五輪体感記』(2) 郡山 利行

 水泳競技を終えたジャージー姿の外国人女性選手が、とても魅力的で、サインをもらいたくても、私には近寄る勇気がなく、少し離れて眺めるばかりの高校生だった。

    オリンピック栄光の記録より : NHKサービスセンター

 国立競技場での開会式は、10月10日だった。 自宅のカラーテレビで中継を見た。

 聖火最終ランナーの坂井義則さんの走るフォームがとても美しかった。そして式典終盤での、航空自衛隊ブルーインパルス飛行隊による、完璧な空中五輪には、世界への誇りを意識した。

 小関裕而(ゆうじ)作曲の、『オリンピック・マーチ』 の軽快な行進曲は、今でも聞くと、身体中に響き渡るような気がする。 


      国立代々木競技場第1体育館  撮影:1964年10月13日
  
        
 高校は中央線武蔵小金井駅にあり、自宅は東横線学芸大学駅だった。水泳会場の≪代々木オリンピックプール≫は、山手線の原宿にあった。

 競技期間の10月11日から18日は、ほとんど毎日途中下車して、代々木体育館会場周辺の、オリンピック空気を楽しんだ。
 様々な国の人達の顔と服装を、見ることができた。


国立代々木競技場の広場にて   撮影:1964年10月13日

《つづく》

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