A045-かつしかPPクラブ

心を桜が受る 秋山与吏子


 美しく咲いている、桜を見ていると、子供達の入学式の頃を思い出す。

 子供への夢と希望に満ち溢れていた頃、弾む心をそぅと包みこんで、見守りつづけている八重桜。桜を見ていると新鮮なさわやかな気持ちになります、と東立石の中川さん。



 花にはあまり興味がなかったけれど、3年前に桜吹雪の真っただ中に遭遇し、それ以来は桜吹雪の虜になり、今年もその幻想の世界に、浸りたく遠回りをして来てます。

(花びらで首飾りを作るの)と。
 小さな女の子の手のなかには、舞い降りた桜の花びらは一歩ずつ首飾りに近ずいている。桜への思いは首飾りから始まり、その想いは四方八方へ深まって行くような気がします。


 家族一家で桜の花の美しさを見物に来て、花の美しさを年々見て、子供達が大きくなった時、家族皆で花見見物をしたことを、心の何処かに残してあげたい、と若きパパが熱く語って下さつた。

 私達は、2年前に上野の桜を見に行き、そこで知り合いました。
 いいお付き合いが出来、今年はゴールいんになるかも。私たちを結び付けた、満開の桜に「いえー 、 幸せたよ」と叫びたいと、初々しいカップルは溢れんばかりの笑顔で語ってくれた。



心を桜が受ける:PDFですべてが見られます。

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