【原口 泉・吉岡 忍 夢の歓談、ついに実現】(下) 浦沢 誠、郡山利行
更新日:2018年10月28日
そして原口さんは、穂高先生とは、広島藩と薩摩藩との貿易の舞台だった、御手洗港についての最新情報を交換しました。
吉岡さんが、「原口さん、予定表なのか記録簿なのか、その冊子、すごいですね」と問いかけましたら、原口さんは、「昔から、このパターンで、予定と行事記録にしていますのでね」と答えていました。
元々の姿は、B5版で1週間見開きの行動予定帳だそうです。
吉岡さんとの会話の途中で、何かを調べようとして頭をかかえている、原口さんです。
歴史学者とドキュメンタリー作家の、トップ会談のような場面でした。 お互いに、ご自分の自慢話はまったくなく、著作作りの苦労話や、日本国中の近未来での過疎・高齢化での、自分の在り方などについても、語り合っておられました。
西新宿≪渡邊≫での2時間のあと、京王プラザホテルのティールームで1時間ゆったり過ごして、午後4時ごろ解散しました。
「それではまた!」と声をかけあった、吉岡さんと原口さんでした。
【了】