登山家

全山錦秋の雨飾山(1,963m) = 佐藤京子 

登山日 : 2018年10月14日~16日

 
参加メンバー : L武部実、SL開田守、中野清子、佐藤京子の計4人


コース: 1日目 東京駅から新幹線で糸魚川へ。駅からジャンボタクシーで雨飾山荘(泊)

      2日目 雨飾山荘 ~ 梶山分岐 ~ 雨飾山 ~ 梶山分岐 ~ 笹平 ~ 荒菅沢 ~ 雨飾山登 山口 ~ 雨飾高原キャンプ場 ~ 小谷温泉 雨飾荘(泊)

3日目 雨飾高原~(バス)~南小谷駅~信濃大町~松本駅~新宿駅


 今回のテーマは、「紅葉と秘湯の山旅」である。東京駅を昼過ぎに、のんびりと出発した。

 雨飾山には、新潟県の糸魚川側から登る今回のコースと、長野県の小谷温泉から登るコースがある。
 糸魚川は、初めての場所である。糸魚川断層の博物館もあるようだが、予約のタクシーで、まっすぐ雨飾山荘へ。
 そこは日本秘湯を守る会の加盟の1軒宿である。自家発電の山小屋で、9時には消灯となる。 今回は、男女別で泊まれた。

 5時の夕食まで、たっぷり時間があるので温泉につかる。食堂は、木造りで明るい。主人がにこやかに見守っており、客に声をかけていた。
 玄関前の露天風呂には、男性陣が暗闇の中ヘッドランプで入る。夜空にはカシオペアがみえる。明日の天気がいいことを願い、7時半には寝床に入る。

 隣の部屋からいびきが聞こえてきたそうだが、私は疲れていたため、ぐっすり眠れて幸せ。


 2日目。8時間は歩くというので、5時に朝食をとる。6時には出発。登るにしたがって、ブナの林が広がり、ナナカマドは赤みを増していく。

 日本海と糸魚川市街も見渡せた。登りは結構きつく、到着が正午頃とだいぶ時間をとられてしまう。

 山頂は、双耳峰である。南方に着いた時は、全方位が見渡せたが、それもつかの間だった。すぐ雲がかかってしまう。

 下りも時間がかかりそうなので、のんびりはできない。残念だが、北方には登らず、山頂直下の分岐で昼食。下山を急ぐ。
 笹平を過ぎると、進行方向が全山が錦秋である。

 梯子を二つ降りただろうか。 荒菅沢で、すこし休憩し先を急ぐ。途中「携帯トイレ使用場所」という看板のある建物があった。


 長野県側の道には、登山口まで、2/11、7/11など、11分割の標識がかけられていて目安になった。ふもと近くの道には、木道がかけてあり、沢沿いに泳ぐ魚も見えた。岩魚のようだ。


 二日目の宿泊先となる雨飾荘についたのは、4時頃だった。予定を超え、10時間の行程になった。
こちらの温泉は、ぬるめ。いつまででも入っていられる。

 夜の献立は、たいそう立派なものだった。清流岩魚の姿造りを、生のわさびを擂っていただく。手打ち蕎麦にもまた擂る。


 翌日は、宿で土産を買ってからバスに乗り込む。乗り換え駅の信濃大町の立ち蕎麦もおいしくいただきスーパーあずさに乗り込んだ。

  リーダーの武部さんほか皆さまには大変お世話になりました。


ハイキングサークル「すにいかあ倶楽部」会報№230から転載
   

「登山家」トップへ戻る