A030-登山家

山頂は広角の展望が楽しめる青梅長淵丘陵・赤ぼっこ(410m)=栃金正一

青梅長淵丘陵・赤ぼっこ 410m

1.期日 : 2016年12月17日(土)晴れ

2.メンバ: L栃金正一 渡辺典子 武部実 佐治ひろみ 石村宏昭 大久保多世子 
市田淳子

3.コース: 宮ノ平駅~要害山~天狗岩~赤ぼっこ~旧二ツ塚峠~天祖神社~青梅駅


 今日は、青梅長淵丘陵を歩く。天気が良く絶好のハイキング日和である。

 8:45、宮ノ平駅に集合した。メンバーは総勢7名である。山歩きの支度をして出発する。
 駅前の青梅街道を奥多摩方面に行く。左側には、これから行く長淵丘陵が連なってみえる。多摩川に架かる和田橋を渡り、吉野街道に出て稲荷神社の脇を行くと天狗岩への道標がある。

 細い坂道を行き、民家を過ぎると、登山道に入る。落ち葉の積もった九十九折りの道は、急だがしっかりしている。
 しばらく登ると、尾根上の梅ケ谷峠への分岐に到着する。ここから愛宕山へピストンで行くことにする。急坂を下り、平坦な樹林帯を過ぎるとも急に目の前が開けた。9:40に、愛宕山に到着する。

 山頂には、小さな祠と古い標識がある。そばに立つと、青梅の街並みと、先ほど渡ってきた和田橋が赤く色鮮やかに見える。

 山頂で少し休憩した後、分岐に戻る。
 尾根道は広くてしっかりしているが、アップダウンが以外と多い。急な木の根の露出した坂道を登り切ると、林の中の平坦な広いところに出る。

 10:00に、長淵丘陵の最高地点・412mの要害山に到着する。ここにも古い標識がある。

 更に先に進み、急な木造階段を下り、平坦な道をしばらく行くと、天狗岩への分岐に出る。往復で20分位なので、行くことにする。
 急な幅の狭い階段を下ると、今度は急な登りになる。木の根がむき出しになっている踏み跡をたどって行くと、大きな岩場になっている天狗岩に、10:30に到着した。
 天狗岩からの展望は良く、青梅市街地や青梅丘陵などが一望できる。

 展望を楽しんだ後、足場の悪い急な下りを慎重に降り、分岐の尾根道に戻る。更に10分位、行くと左方向が開け、赤ぼっこに10:55に到着する。
 山頂は広々として展望が良く、遠くは筑波山やスカイツリーなどが見え、奥多摩方面は、大岳山、御岳山、三室山等が見える。


 昼食後は、記念写真を撮り、11:45に出発する。広々とした道をしばらく行くと、金網のフェンスがあり、その向こうには日の出町の廃棄物処分場が見える。
 フェンスに沿った道を進んで行き、旧二ツ塚を越え、整然と整理された青梅市公園墓地を過ぎると、長淵丘陵の最終地点の大きな杉の木がある。ここが天祖神社で13:00に到着した。

 お参りをして休憩後は、神社の急な階段を下り、青梅市街に向かう。昔の映画の看板等があるレトロな青梅の街並みを見学し、青梅駅に13:30到着。駅前の喫茶店で、反省会を行った。天気に恵まれ、展望も満喫出来たハイキングでした。


 ハイキングサークル「すにいかあ倶楽部」会報№212から転載

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