寄稿・みんなの作品

戦国時代の山城跡・要害山(536m) 武部実

2019年3月12日(火) 

参加メンバー : リーダー・大久保多世子、栃金正一、蠣崎純子、武部実、佐治ひろみ、宮本武

コース : 上野原駅からバス ~ 尾続 ~ 尾続山 ~ 実成山 ~ コヤシロ山 ~ 風の神様 ~ 要害山~
山神社 ~ 新井バス停 ~ 上野原駅

 今年は正月早々に風邪をひき、寝て覚めても咳は止まらず、そのせいだと思うが、圧迫骨折(骨密度はOKなのに)で腰痛になり、歩くのも苦痛であった。

 したがって、山行には2カ月半もご、無沙汰の状態であった。すこし不安であったが、この日に備えてリハリビのつもりで、街中を少しずつ歩いていた。

 9:05に、尾続停留所を出発した。江戸幕府が甲府に置いた「甲府徽典館」の立派な門が移築されてある。門の横からが登山路だ。天気は上々、暑いくらいだ。

 45分ほどで、最初のピークに到着した。前を歩いていた2人組が尾続山だといって休んでいた。しかし標識もなく変だ。少し登り返すこと7分位で、尾続山(538m)に到着する。


 山頂から眺めれば、綺麗な富士山を望むことが出来た。今回のコースの特徴は低山ながら、どの山も富士山をはじめとした眺望がいいのが特色である。

 25分も歩けば、2番目の実成山(みなしやま 609m)に着く。本日の最高地点だ。しかし、富士山は冬枯れの木立の間から見えるだけで、眺望と高さは関係なかった。

 コヤシロ山(600m)には15分ほどで到着。権現山方面の分岐になっていて、標識には墓村の文字も、ちょっと怖いですね。
 数年前のトレラン大会時に、樹木を伐採したので道志の山々や富士山の眺めがよく見えるようになったという。

 4番目の山風の神様(540m)には35分ほどで着いた。小さな祠があるだけの狭い山頂なので先を急ぐことにする。

 12:05に要害山(536m)着。戦国時代に築かれた山城跡ということで、広々として気持ちのいい場所だ。
 見渡せば陣馬山から石老山、丹沢山系、道志の山々、そして富士山がのぞめる眺望のいい山頂だ。
 景色を見ながらゆっくりと昼食を摂り、13:00に出発。あとは降るだけである。鏡渡橋に14:00着いた。この辺から眺める要害山は、通称「オッパイ山」と呼ばれているらしいが、私には真ん中の杉の巨木が兜のように見えた。


 新井まで行けば、2つの路線バスに乗れるということで、舗装路を歩いて停留所の近くに来た時にバスが丁度発車したところ、呼び掛けて待ってもらい全員乗車できた。運転手さんありがとう。

 今回は緩やかな登りで急登もなく、景色も良く誰でも楽しめるコースだと感じられた。私も腰痛がひどくならずにすんでホットした。


  ハイキングサークル「すにいかあ倶楽部」会報№235から転載

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