A040-寄稿・みんなの作品

穂高健一先生著の紹介「神機隊物語」、「広島藩の志士」=青山貴文

 私のエッセイ教室の穂高健一先生が「神機隊物語」(4/4)、および「広島藩の志士」(3/12)と続けざまに出版ししています。
 2作とも、通説の幕末史を大きくくつがえしています。

 元下級藩士だった薩長閥の明治の政治家が、自分たちを大きくみせるために、幕末史編さんをねつ造した。焚書までした。

 現代の安倍政権の公文書偽造やねつ造は、明治半ばに行った『幕末史』ねつ造から始まっている。それが穂高氏が前々から強く訴えている点です。

 地元・広島では販売即ベストセラーになっています。

 広島はカーブのように熱く燃えるところですから、「徳川倒幕は広島藩の功績だった。それを抹殺したな、長州は」と、この本から、怒りが盛り上がり、幕末史が覆っていく可能性があります。
 
 私(靑山)も、広島県出身です。

 くわしくは、『穂高健一ワールド』をご覧ください。

【関連情報】

『晴耕雨読』・青山貴文ブログ

 東京都立西高校、早稲田大学・理工学部卒、元日立製作所勤務、現在「元気に百歳クラブ」エッセイ教室で活動。趣味ハイキング、楽器演奏など。

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