【転載・ヒナタ文学 9】 心のツバサ 作詞・日向裕一 作曲・桜井稔
更新日:2015年1月 6日
【関連情報】
ヒナタ文学 9 平成26年12月発行
主宰 日向裕一(ひゅうがゆういち)
(編集後記より)
フェリーニ乗って郷土・大崎上島に帰って来るとホットします。離島であるからこそ、魅力ある島だと私は感じています。
私は大崎上島を文学の島にしたいです。
〒725-0231
広島県豊田郡大崎上島町東野2684-1
電話・FAX 0846-65-3001
HP : 日向裕一
心のツバサ 作詞・日向裕一 作曲・桜井稔
1僕たちは 大人になって
忘れて しまったのだろうか
幼(おさ)なき日 温(あたた)かな日々を
夏祭り 父さんの肩車(かたぐるま)
夜空の花火に 届(とど)きそう
帰り道 母さんの 腕(うで)の中
感じた安(やす)らぎ
今は 遠く 遠い 時の中
ただ僕たちは 愛されていた
守られていた
2 僕たちは 乗り越(こ)えられるさ
たくさん 愛があるのだから
大丈夫 きっと できるはずだ
目の前に 立ちはだかる 高い壁(かべ)
怖(こわ)がらないで 逃(に)げないで
目を閉じて 思い出してごらんよ
心のツバサを 広げよう
今は遠く 遠い 夢の先
ただ僕たちは 歩き続ける
勇気をもって